生理痛を軽減させる方法

 

生理痛とツボ

全身に300以上もあるというツボ。ツボには、身体の不調が表れるといいます。同時に刺激を与えて、治療を行うことも。このツボのなかに、生理痛に効果があるとされるものもあります。それをいくつか紹介しましょう。 ●血海 血海は膝の皿の内側の上縁から指3本分上がった部分、大腿骨の脇にあるツボで、生殖器の血流を促し、ホルモンバランスを調整します。ツボを刺激するときはイスなどに座った状態で。 親指をツボにあて、大腿骨に向かって3秒押したら、3秒離します。これを両足同時に30回程度行いましょう。肌の艶をよくするのにも効果的だそうです。 ●三陰交 足の内側、くるぶしから指4本分上にあります。すね骨のすぐ後ろに軽い痛みを感じる場所がありますが、そこが三陰交です。三陰交は生殖器の発育を促し、ホルモンバランスを整えてくれるツボ。冷えの改善効果もあります。 押すときはイスなどに座り、片足の足首をもう片方の足の膝に乗せて。右足なら左手、左足なら右手の親指をツボにあてましょう。足首をはさむように持ちながら、3秒押したら3秒離すを2分から3分程度繰り返します。 ●関元 おへそから指4本分下がったところにあるツボで、生理痛をはじめ、腰痛や冷えにも効果があるのが関元です。丹田ともいわれます。 押すときは、ゆっくり弱く。ツボだからといって、強く押してはいけません。指を4本使って、マッサージするような気持ちで優しく押しましょう。 ●中極 関元と同じくお腹にあるツボで生理痛に効果があります。おへそと恥骨上縁の間を5等分し、下から1/5のところが中極です。押すときは、指を4本使ってゆっくりと優しく。決して強く押さないようにしましょう。

 

 

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生理痛緩和「福辻式」